うう、今日の更新までに仕上げようとしてた絵が終わらない…。
というわけで今週も絵なし更新です('A`)
でも絵を描くことに対するモチベーションが上がらないっていう一時期の状況は何とか抜けた模様。
今週はお買い物行ったり、いろいろと時間をとられました。
今週は、こないだパソコンのトラブルがあって以来いろいろ浮上してきた問題を片付けるべく、アキバでいろいろ買い物
してきました。
おかげでパソコン周りがかなりすっきりして大満足(´∀`)
不具合の多かったUSB式切り替え気をついに断念して、MacとWinで共有してるディスプレイの切り替え機を物理的スイッチの
物に買い変えました。多少不便にはなりましたが、相性によるトラブルから開放されましたヽ( ´ー`)ノ
ついでに、最近壊れてしまった、すごくお気に入りだったMP3プレイヤーの代わりを探しにあちこち探索。
前のはあきばお〜で4000円くらいで買ったのよね。アレは買い物だった。
グリーンハウスのKANA-CL-2Gという、内蔵メモリ2Gでとても使い勝手がよかったんですが、価格ドットコムでは最安価格が
約5000円だったので。
で、さっそくあきばお〜をはじめ、あちこちの「その手」のショップを見て回るが、なかなかいいものがない。
そもそも私はMP3プレイヤーで主にラジオを聴くので、「日本語対応液晶ディスプレイ」と「前回聞き終わったとこから
再生する機能」は不可欠なんですよ。
それさえいらなければ、1000円くらいからゴロゴロあるんですけどねw
しかもKANACLは、すごく軽くておまけにクリップタイプ。俺的に完璧です。
あ、いや、もうちょっと再生時間が長かったら完璧だったかな…。
でも今回は、ディスプレイ付きのがだいたい4000円くらいからしかなくて、しかも前に使ってたものよりデカくて使い
辛そうなものばかり。
あきらめて、使いづらそうなので妥協しようとしてた矢先、普段入ったことない店になにか気になるポップが。
「国産MP3プレイヤーがこの値段!」とか書いてあったような。
あわてて見てみたら、なんとそれがKANA-CLだったんですよ!
しかもバルク品だからという理由で、2399円で!大興奮でしたよ!
今度故障したときのことを考えて、2つ買いましたよ。ええ。
こういう出会いがあるから、アキバめぐりはやめられない。
きっとこれが、今年の私へのクリスマスプレゼントだったんだろうなぁ…。
なので、クリスマス終了('A`)
あ、漫画も結構買ったんだけど、今回の日記が十分長いので、次回回しにしとこうヽ( ´ー`)ノ
●『マイマイ新子と千年の魔法』を見てきました。
最初はあまり興味がなかったんですが、Webアニメスタイルで見た動画の演技の緻密さと、そしてほぼ毎日見ている
たまごまごさんのブログで大絶賛してることとで興味を持って、劇場まで行ってきました。
私の近くの劇場では今週金曜日までだったので、滑り込みセーフ。
結果から言うと、これは「当たり」でした。
しかし、人に薦めるときにどう説明したらいいかが難しい、かなり特殊な作品でもありました。
そのせいか、宣伝も上手く行ってなかったように思えて、結果興行的には厳しいらしく、残念でなりません。
地方どころか東京でもほとんどのところで今週辺りまでに放映終了してるらしいですが…。
東京にお住まいの方なら、阿佐ヶ谷でまだ上映してるようですので、興味のおありの方はぜひ。
念のため言っておきますと、ジブリ的な爽快感を求めて観ると、確実に裏切られます。いい意味で。
まず、動画はとてもクオリティが高いです。この作品は、空を飛んだり戦ったり爆発したりなど一切ない、きわめて地味な
昭和30年代の「日常」を描いた作品なので、動画としてはものすごく地味。だがその日常の描写に血が通ってると
いうか、すごく見ていて気持ちがいい。ある意味派手なシーンより、ごまかしが聞かない分難しいと思うが、
それを見事に表現している。これだけでもこの映画を見る価値があるかも。
一見『となりのトトロ』のような、まるで田舎の中で自然と友達になるような、子供向けジブリ作品のような感触がある。
しかし実際は『トトロ』よりもグッと現実的だ。
もちろんどちらが優れているという話ではない。両方とも価値のある作品なのは間違いない。
ただ、こちらはあくまで「大人向け」の作品であるというだけだ。一見そう見えないだけで。
まあ実際『トトロ』にも、「あれは現実?それとも子供たちの妄想?」と思わせる部分があるが、この作品はむしろ、
子供たちの妄想、言い換えれば「創造遊び」をメインにすえた物語だ。
ゆえに、その視線は時に残酷なまでに現実的だ。
加えて言えば、『トトロ』が自然賛美だったのに対して、こっちはぱっと見からすると意外なほど人工物を称えている。
タイトルである『千年の魔法』も、「人工物を手がかりに千年前まで想像力を飛ばす遊び」に他ならない。
この場合、よそでは自然の象徴のように描かれることの多い、広大な麦畑も「人工物」に他ならない。
一見ファンタジックに見えて、その実びっくりするくらい現実主義。
こういった子供が主人公の物語は、得てして大人の描写がおろそかになりがちですが、「子供を取り巻く現実」としての
大人の描き方も容赦ない。すれっからしのようでいて、それでいてどこかセンチメンタルだったり。
そしてもちろん、子供たちにもある意味容赦がない。
時代性もあるかもしれないが、わりと当たり前のように、登場人物の家族のうち誰かが死んでいて、いない。
田舎の町に引っ越してきた都会の子・貴伊子は、よくあるそういうキャラのように、ただおどおどと翻弄されっぱなしっではなく、
負けん気を出して香水をつけて学校に行ったり、なにかしら思い出があるかもしれない色鉛筆を守るために戦ったり。
そしてクールなたたずまいの少年にはその理由があったり。
秀逸だと思ったのは、一見がさつそうで、それでいて想像力のたくましい新子が、転校生の貴伊子に声をかけるまでに、
ものすごく気を使って時間をかけている部分。
そしてそれら子供達の光り輝く世界は、大人の生々しく薄暗い世界の上に成り立っている。
大人が子供たちを守ってるから普段あまり触れ合うことはないが、何かの弾みでソレは領域を超えてはみ出してくる。
この映画には悪役は出てこない。もしあるとしたら、それは「どうしようもない現実」だ。
それらに接した子供は、何かしら変わる。その多くはしばらくたつと何事もなかったように日常に戻っていく。
しかし、一見元どおりに見えて、少しづつ変化している。もといた楽園とは少しだけ違う日常。
でもけして、その大人の世界を否定的には描かない。絶望的な部分でさえ肯定しているように見える。
この感触は、西原理恵子の『ぼくんち』に近いかもしれない。そんな大人に囲まれて、子供でいることを貫き通して、
いつか大人になっていく。
何かもっともらしいことを書いといて、その実この作品について、私はよく解ってないような気もする。
なにしろこの作品を見て最初に思ったのは、「人に勧めたいが、説明に困る話しだよなぁ…」ってことだし。
まあ、間違いなく言えるのは、私はまたいつかこの作品が見たいって事だ。一度でいいのが多い中で。
ちょっと関係ないかもしれないけど、町の史跡・痕跡から当時の生活に思いをはせるの楽しみ方は、『タモリ倶楽部』や
『ブラタモリ』のそれだなぁって、ちょっと思った。タモさんはそういう意味で魔法使い。
あ、そうだ。劇中曲もかなりいい感じですよ。のどかな田舎の風景に、意外とかろやかなスキャットが
合います(´ω`)
●今週のアニメさん。
◆今週のシンケン。第四十二幕 二百年野望
うおぉ、燃える展開だ!日本を縦断して裏返して、地獄を呼び込むとは、無駄にスケールでかくて燃え燃えだぜ!
しかもアクマロ、まさかこの計画のために十臓に仕込みをしてたとは…。十臓さんがえらく哀れに思えてきました('A`)
しかし裏正、十臓の家族の魂を使って作ったって…。どこまでえぐいんだよ、アクマロ。
いやぁ、改めてシンケンジャーは敵役のキャラもいいなぁ。敵ボスが圧倒的な力のドウコクと、知将でエグいアクマロの
二枚看板ってのがたまらん。戦う側からすれば、こんなに厄介なことはないけどw
アクマロという巨悪に翻弄される太夫と十臓も、切なくていいよねぇ…。
あ、それと今回は、さりげなく源太の負い目に触れてましたね。こういうキャラの掘り下げは相変わらず上手い。
来週はなんか、殿と十臓の戦い意外に源太の修羅場がありそうなので、そこへの複線かも。
いずれにせよ、来週が楽しみです(´∀`)
しかしメカ戦では、クリスマス商戦を意識してかの、最近見なくなったメカのオンパレードで苦笑…w
話が盛り上がるほどにメカ戦が悲しくなるのが、シンケンの特徴でもあるなぁ…。
視聴者としてはいい感じだけど、バンダイ的にどうなんだろ?w
◆今週のダブル。
先輩タレントとマネージャーが犯人だったという、平成ライダーらしからぬ、とてもわかりやすいお話でいいですね。
でもやっぱり女の争い系の話は、正規のお客さん(男の子)にはどうなんだろう…?
なんとなく敵味方との人間関係が出来つつあって、その部分はちょっと面白くなってきましたが、その辺りもお子様的に
どうなんでしょ。
◆今週のフレプリ。
相変わらずシリーズとしての話作りがいい加減なのが気になりましたが、先週たっぷりぼやいたのでそれはもういいやw
とりあえず大輔くんには同情しておこう。
◆今週の夏のあらし。
今回の潤くんはエロくてよかったですね。自分の成長にとまどうおにゃのこの戸惑いや恥じらいは大好物です(´ω`)
◆今週のどれみ# 第9話 ハーブを探せ! MAHO堂バスの旅
商魂たくましいマジョリカと、結構ノリノリのおんぷちゃん噴いたw 事務所通してない仕事はいかんでしょw
しかしこういう話はやはりぐっと来ますねぇ。大人になっても(育ての)親にはいつまでも小さい赤ちゃんなんですのう…。
マジョリカのさりげなく必死なリリカへの補助が泣けます。
◆今週のイナズマ。
普段感情豊かな円堂くんが初めて激怒するってこと自体がかなりのインパクトですね。
大好きなサッカーや仲間を侮辱されたことだけは許せなかったんでしょうね。
でも、その怒りすら共有できる仲間っていいよなぁ…。
このアニメの一番辛いところは、原作ゲームの特性ゆえに、仲間から選手を選ばなければいけない。まあ、現実のスポーツでも
そうなんですが、どうしてもメンバーからもれる選手もいる。それが従来のスポーツアニメよりも露骨に出るんですよね。
でもだからこそ、むしろそれらを含めた「仲間との絆」として押し出してるのが新鮮かも。
サッカーは11人でやるものとしても、その場に来るまでに紡がれた絆というのは、やはりあるような気がしますし。
ある意味古典的な精神論ではあるんでしょうが、こういうシンプルなことこそ、子供に伝わって欲しいことですよね。
そういう意味では、今こういうアニメがあること自体がうれしいかも。
でもまぁ、「よりによってあなたが否定するなぁ!」は、そりゃまあ正論ですよな。そんなりあっさりと。
◆今週のそらのおとしもの。
今までなんとなく感じてはいたんですが、今週ハッキリしたのは、このアニメってギャグ漫画・アニメではわりと古典的な
ネタ(シチュエーション)を、自分なりにブラッシュアップしている話が多いような。
使いふるされたネタやシチュでも、使い方次第でこうも変わるってのをいろいろ見せられてるようで、なんかある意味頼もしい。
特に今週のネタ(女装して銭湯)は、あまりにも懐かしいシチュで笑いましたw
◆今週の空中ブランコ。
なんか今週は妙に視聴後感がよく、さわやかな後味。いつもはなんかシコリが残るので、逆に新鮮。
勇退って言葉なんだろうなぁ。自分にもそんな瞬間があらわれるのだろうか。
●Web拍手コメントのお返事〜ヽ( ´ー`)ノ
19日
>まぁプリキュアにつっこみはじめたらキリがないんでそう深く考えない方がいいかと…w
>最初から「敵幹部複数人いるんだからインターバルおかずにプリキュアを責め続けろ」ってのは言わない約束w
いえ、そういうお約束はわかってるんですが、前回はあまりにもお話がアレ過ぎたもので、ついいろいろと突っ込んで
しまいましたよw
そういうお話的に変な部分をも気にならなくなるくらい、勢いがあればそれはそれで大歓迎なんですけどねぇ…。
あくまで個人的な感想ですが、フレプリはそういう意味で、いろいろと中途半端に思えます(´-ω-`)