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2010年04月24日(土)  ハートキャッチイナズマ!
100424a.jpg 600×520 146K


「ハートキャッチ」の技は、かっこよさげ(一部例外アリ)な名前を叫びつつ、よくわからないけど派手ですごそうな効果をって
感じが実に「イナズマ」的。というか車田的。 いえ、そういう部分も気に入ってるんですけどねw
今までのプリキュアがバンクだよりの固定必殺技オンリーだったのに比べて、戦闘シーンが観てて楽しいです。

あ、お気づきの方もおられるでしょうが、2枚目の絵の背景は使い回しです。まあネタ絵ですしw








『アリス・イン・ワンダーランド』を観てきました。
昔からのティムバートンファンで、しかも扱うのが「アリス」ということでかなり期待する部分と、なんか宣伝の仕方が
必死すぎ(かなり前から宣伝うってましたし…)などの理由からの不安の部分がありましたが…。
個人的にはいろいろと残念。いえ、映像としてはすばらしいので、見て損したとは思わなかったですよ。
テーマパーク的には十分に楽しめたと思います。
でも個人的には、「ティム」で『アリス』なのだから、もっと『ビートルジュース』や『マーズアタック』的な、
ハッピークレイジーな世界が見たかったんですよね…。いろんな意味でまじめに作りすぎなんじゃないかと思います。
ちなみに、アリスが少女じゃないって部分は、個人的にはあんまり気になりませんでした。でも回想シーンに出てくる
過去のアリスの方がしっくり来るのは事実。つか、これって『リターン・トゥ・オズ』のパターンですよねw

従来のティムバートン作品のように、現実世界と上手くいかない不器用な人物にスポットを当ててるのは従来どおりなんですが、
「がんばって」成長譚にしてしまってるような感じがして残念といいますか。まあ、ティムも『ビッグフィッシュ』あたりから
変に突き抜けてしまったといいますか大人になったといいますか、従来の作品のファンからすると、彼特有のどろどろ感が
減って妙にさわやかになってしまってるのが残念といいますか。

劇場で配られてた「ワンダーランド完全ガイド」(必ず鑑賞後にお読みくださいとの注意書きありw)を読むと、ずいぶんと
原作に気を使ってるといいますか、整合性を気にしてるっぽいのも残念だなぁ。私も一応原作(不思議&鏡)を読みましたが、
さすがに覚えてないことばかりでしたし。濃い原作ファンの方々は楽しめるのかしら?

…とまあ、いろいろ辛らつなことも書きましたが、繰り返しますが映像を楽しむという意味ではかなりすばらしい作品でも
あります。噂どおりチェシャ猫はすごくキュートでしたしw
ワンダーランド自体も小さな箱庭的ではなく、すごく広く感じましたしねぇ。
個人的には「白の女王」がものすごく「濃い」のが気に入ったなぁw あのアイラインと眉毛とくちびるが!w しかも
正義の象徴っぽい出方をする割には(案の定)変なところもしっかりあるしw
ハートのジャックもいいキャラですねw 一見かっこいいのに微妙にへたれで、しかも巨娘フェチwww


…とまあ、期待しすぎた生もあるのでしょうが、「映画みたーヽ( ´ー`)ノ」という満足感が得られなかったので、なんか
もやもや。なのでその足でこんどは…



『クレヨンしんちゃん 超時空 嵐を呼ぶオラの花嫁』を見てきました!
クレしん映画はここ数年低迷気味(あくまで個人の感想です)でしたが、『キンポコ』で原点回帰を狙い(上手くはいかなかった)
『おたけべ!』でかなりいい感じに復帰してきたと思ってたので、こちらは楽しめそうだと思って…。
結果を先に言えば、惜しい…、かなり惜しいけど…。面白くない…。
おもしろくなる要素・ファン的に美味しい要素がこれでもかとばかりたくさんあるのに、とにかく致命的にテンポが悪い。
これは演出のせい?監督・演出は去年と同じなのになぁ…。

思えば今回の『しんちゃん』は、おなじみのキャラクターの未来の姿というモチーフで、個々のパーツとしてはファンの描いた
同人誌(もしくはファンの妄想)的なおもしろさがあったわけだけど、なんでここまで美味しい素材を台無しに料理できるのかと
悲しくなりました。
ヒロインにくぎゅを出しとけばいいってもんじゃないぞ!タミさんかわいかったけど。

なんというかですね、おもしろいネタがたくさん思いついたのはいいけど(つか、未来世界のしんちゃんってお題なら誰でも
いろいろ妄想できると思うw)、上手くしぼりきれてないっていう印象でした。
クレしん映画はもっとシンプルかつおバカでいいのに。そういや同じスタッフの『おたけべ!』も、途中まではシンプルで
おもしろかったのに、終盤の敵組織の陰謀が明らかになるあたりで理屈がすぎて失速してぐだぐだ…という印象でしたが、
今回はそれが序盤からという感じでした。

繰り返しますが、個々の要素はすごくいいものが多いんですよ!本当にもったいない。
とくに大人になったひまわりの登場の美味しさは格別でした。
未来の大人のカスカベ防衛隊達と、ご本人同士の対面とかも、ネタ的には最高なのになぁ。




…そんでもって、口直しに
●金曜ロードショー「ヤッターマン」を見たわけですよ。
劇場で見て、DVDも買ったのに、すっかりアホですねw

改めて見て思いましたが、この映画は本当に原作リスペクト半端じゃないなぁ。実写だから最初のうちは違和感があるんですが、
見てるうちに「そういえばヤッターマン(といいうかTBシリーズ)ってこういう作品だったよね」と思わせる部分がてんこ盛り。
そうそう、ヤッターマンってこうだった。時に大人が眉をひそめるような描写もあったし、ものすごくテキトウな話もあった。
ゲストキャラが存在感がないおかざり同然なんて、日常茶飯事だった。とにかくどんな手を使ってでも笑いを取ろうとする、
貪欲で下品な作品。最高のジャンクフードだった。
まあ、時にテンポが悪いところまで真似しなくても…とは思いましたけどw
それでも、ここ数年の「漫画・アニメ原作」の中で、ここまで原作への愛にあふれた実写映画はなかったんじゃないかな。
原作の知名性だけを利用したクソ映画はたくさんありましたけど。

見方を変えれば、よくもまあここまでスポンサー・協力会社をだまくらかして、こんなカルト映画に予算をぶん取ってきたもの
だと感心仕切り。たしか去年の春休み映画だったはずなので、おそらく昔懐かしいお父さんをからめて家族で見てもらいたい
ファミリー映画のつもりだったんでしょうが、出来上がったのは原作ファン(しかもコア層)向けのマニアックなシロモノ。
劇場での印象でも、子どもはあんまり喜んでませんでしたww
原作ファンでも、たとえば劇中の「ヤッターキングの歌」がなぜ甲本ヒロトなのかなんて、甲本と「ボカンシリーズ」・甲本と
山本氏の関係を知らないと、むしろ釈然としないでしょうし、寿司屋のシーンで客の中に小原乃梨子とたてかべ和也がいたのは
声でわかるでしょうが、笹川ひろしが出てるのには気付かなかったというか、笹川さんの顔すら知らないでしょうし。

今回はTVで見ながら「ツイッター」で他の方の感想を垣間見てたんですが、喜んでいる人とボロクソにけなしてる人が両極端
でしたが、上記の理由でそれも当然なんですよねw ものすごく狭い層向けに作られてるんですからw

あと、「金曜ロードショー」で見た気になってる方、原作ファンがけっこうニヤリなネタの部分が
まるごとカットになってますので、興味があるのでしたらDVDをレンタルされる事をオススメします。






●あ、そうそう…
今回見た映画の予告では、『9』が楽しみですねぇ(´ω`)
なんだかんだいってティムさんには期待してしまう。やっぱティムといったら非人間だよね!





●そうそう、今月の「アフタヌーン」で、
ほしのふうた先生が『ああっ女神さま』のオマージュ作品を描かれたということなので、数年ぶりにアフタヌーン購入。
エロ成分控えめながら、いつものふうた先生節健在でうれしい(´ω`)
非エロ雑誌進出おめでとうございますヽ( ´ー`)ノ







●今週のアニメさん。

◆今週のダブル。
私もついていけない昭和任侠もののオマージュですなぁ。まあ、おやっさんの世代の話を絡めるとこうなるのかな。

その辺はともかく、先週に引き続き左右のバランスがますます開きつつありますね。合体ライダーの弱点を意外なところに
持ってきてて興味深い。このピンチを…というか、翔太郎はこの境遇をどう乗り切るのか。翔太郎がパワーアップする
余地は…? 次週が楽しみですな。
でも正直、予告に出てた新ライダー(エクストリーム?)、かっこわりぃ('A`)


◆今週のハートキャッチ。
先週の引きで、特訓の末パワーアップor新技獲得!…かと思いきや、たんなる箸休め回でしたね。まあ、予告の絵でなんとなく
想像ついてたので、さすがにがっかりはしませんでしたけどw

つか、いくら子供向けアニメの話とはいえ、師匠もいないでカンフーやってる中学生なんて痛すぎるだろ…。
今回悪役にされてた柔道やってる子の方が言い分として正しいような…。まじめに格闘技やってる人から見れば、あんな
中途半端なカンフーおたくに馬鹿にされれば、なんか一言いいたくなるでしょうに。
でも今回、ちょっと『どれみ』のクラスメイト回みたいでほほえましかったなぁ。がおがおーもかわいかった(´ω`)
で、シフレとコフレはよしとくんに話しかけたりして、大丈夫なん?

あ、先週の「プリキュア大爆発」、単独技だと「マリン・ダイナマイト」になるのかw
こっちがOPで使ってる技ですねw


◆今週のけいおん。
律ちゃんのわがままがかわいいなぁ。そしてそのわがままをそれぞれの形で受け止める仲間たちがまたほほえましい(´ω`)
律ちゃんと澪の回想シーンいいよね。二人は本当になかよしで、いろんな時間を一緒にいたんだよなぁという当たり前だけど
なんかじんとする描写。スティックだけ買って夢中で練習する律と、それに開きもせず付き合う澪。いいなぁ。
私が初めてGペン買いに行ったときって、こんなにドラマティックだったかなぁ…(遠い目)


◆今週のイナズマ。
ひさびさの日常パート。こういうのはさまないと本当にサッカーやってる連中が人間に思えなくなってくるもんなぁw
リカのいたずらから必殺技のヒントへの流れがいいですなぁ。甘ずっぺぇ。
しかし円堂くんの朴念仁は、人を傷つけないタイプで見ててすがすがしいですな。


◆今週のHEROMAN。
「たま」ワロタ。いきなり意外な敵兵器。シンプルすぎてむしろ攻略が難しそうだ。


◆四畳半神話体系(新番組)
あ〜、これは好きなタイプのアニメだ。とにかく退屈してる暇がない。最後まで一気に見れてしまった。
どこかで見た感じだと思ったら、やっぱり湯浅監督でした。これは次回以降も期待。

それにしても、セリフが多いってだけで「化」に似てるという反応が多くて意外だった。似てるかなぁ?
幅のない人ほど、手近なものに例えるからなぁ…。


今週のプリキュア5(再放送)12〜16話
このあたりはまだ各キャラクターの掘り込みを中心に描いてますねぇ。段々とディティールが作られていく。
特に地味キャラで埋没しそうなこまちさんが一気にピックアップされましたねぇ。小説はもとより、いざという時はかれんより
おっかないとか、お姉ちゃんとか。あとようかんw これ以降、ファンの間でこまちさん羊羹ネタは増えたからなぁw

遊園地ショー回はうらら回と思いきや、アクション回。いい動きしてました。

あと、改めて思いますが、りんちゃんはいろんなものしょいすぎですよね…。
そうそう、のぞみママとりんママの仲のよさもほほえましいですよね(´∀`)





●Web拍手コメントのお返事。
>おおかみかくしの五十鈴って完全にももこですよね。
すみませんが、知りません。

2010年04月17日(土)  プリキュア大爆発!
100417.jpg 600×676 257K
爆発といえば。
偉大なフォーマットを作ったドリフ&タイムボカンシリーズに敬意を表しつつw


ちなみに下の感想のところで書きますが、上の絵は致命的なミスがあります('A`) いや、ヘタとかいうのと違くて…。

あ、あと今回の絵で初めて「グロー効果」というものにチャレンジしてみました。
デジ絵を描いてる方からすると、「何をいまさら…」とか言われそうですがw
逆に、絵を描かない方に説明すると、いわゆるアニメとかで光がにじんだような感じに見えるアレです。
いやアレなのか?あんま自信がない('A`)
やってみるとおもしろいですね〜。なかなか自分の思ったような感じにならないですが、逆に意外な
効果が出たりもしますし。

こういう効果は、実力以上のものがうっかり描けてしまう楽しさと怖さがありますねぇ(´ω`;)
まあ、使いこなすのには慣れとセンスが必要っぽいですが。






●今週は…。
えらく暑くなったと思ってら、いきなり記録的な寒さとか、勘弁してください('A`)
熱帯魚なら死んでるよ!(伊集院風)








●今週のアニメさん。

◆今週のダブル。
なにわの美少女仮面でさすがに爆笑したw これは反則過ぎでしょw
夢設定だから何でもありとはいえ、探偵長が変身とは意表をつかれました。まあ、こんな回じゃないと出来ないでしょうし。
ちゃんとライダーが女の子っぽいしぐさで動くのもおもしろすぎるw
しかし今回も探偵長、体張ったアホ演技(超褒め言葉)に磨きがかかってて、すばらしゅうございました。

それはそうと、今回は単なるギャグ回じゃなくて、物語の核心のひとつであるフィリップ君の正体に迫る話でしたね。
こういうじわじわ感もうまいなぁ。
それと、あの鳥形ガジェットも、変身に関わるんだろうか…?


◆今週のハトプリ。(第10話)
今回はいろいろ豪華すぎて、どこから触れていいかわからなくて、うれしい悲鳴なんですけどw

お話的にはさすがに節目と言う感じで、これまでのおさらい(経緯や主人公達の目的)を軽くしつつ、今まで順調に行きすぎてた
新米プリキュアに初めての壁が立ちはだかり、自分達の力に限界を感じる→次なるステップアップの予兆という燃え展開。
しかしダー様が巨大すぎて、三幹部がものすごくザコっぽく見えるのは大丈夫なんでしょうか?w この先幹部が出るたびに
「ダークが出ればいいんじゃないの?」という疑問が浮びそうな…。

まあ、そのあたりは今回いろいろと謎を残していったゆりさんが秘密を握ってそうですねぇ…。彼女が持っていた欠けている
アクセサリー(心の種?)がどういう意味を持つのか。それと、ゆりさんと謎の絶望先生との関係は。あともも姉とも。
ゆりさんといえば、今回いつも以上にいちゃいちゃな二人の前にいきなり現れて、意味もなく水を注してましたが、あれは
実は重大ななにかが…? まあ、なんか出会いの最悪さのわりに、たいした衝突もなしに「親友」を連発する二人はほほえま
しくも、どこか危うい感じはしてましたけどね…。

個人的にうれしかったのは、「ハトキャのりんちゃんさん」ことさやかさんの3回目の登場!しかも結構メイン出場。
人数は11人そろってないみたいですが、とにかく女子サッカー部設立おめでとう!
でもダー様、プリキュアの名前を汚すなら、一学園の部活や花畑を襲うよりも、市街地の方が…w

…とまあ、お話的にもかなり盛り上がりましたが、作画オタ、特に「動きのいいデフォルメ絵」に目がない私としては、
第一話以来久々に馬越作画監督きました!なにがうれしいって、この事はパワパフZのしもがさ作監の時の感想でも書きましたが、
キャラデザの方が作画に参加すると、さらに新たな表情が追加される可能性が広がるからですよ!
さりげなく原画のなかに「すしお」さんもいましたしね!よっぽど今回は気合入れた回だったんだろうなぁ…。

今回はとにかく期待通りで、動きはむちゃくちゃいいわ、私の大好きな変顔のオンパレードだわで、もう動画見てるだけで至福の
ひと時でした(´ω`)
特にアクション!まあよく動く動く。動きがよくてかっこいいのはもちろん、ブロッサムは正統派の戦いだけど、マリンのそれは
いまどきギャグ漫画でもなかなか見られない「雑な動き(悪い意味じゃないですよ)」で、その対照的な戦いっぷりがまたすごく
おもしろかったです。しかも、いつも手足が棒みたいだと思ってましたが、アクションシーンのブロッサムの脚が!腿が!
すみませんエロい目で見てました!そして録画でエロい目で見返しました!
何気にスナッキーたちがいろんな体格してるのもおもしろいですよね…って、これは前からだったっけ?

そして、いつか見られるといいなぁと思ってたOPでのマリンの大技、まさかこんな早く見られるとは!しかも二人同時に!
そんでもって名前が「プリキュア大爆発!」ってwww これはもう完敗。このセンス好きすぎるヽ( ´ー`)ノ

録画した方は、この技だけでもコマ送りで見たほうがいいですよ。中割りも含めてものすごい表情が見られますw
あと大事なのは、この技を出す前にぎゅっと手を握って、握ったまま技を出すんですよね!
(今回の絵は、この部分をうっかりしちゃってて残念なんですが…('A`) )

そしてダー様にあっさり倒される二人…て、変身が解けると元の服になるんじゃなくて、変身途中のシミーズ姿になるのか!
これまた大きなお友だちにウケそうな設定だぜ!でも元の服は…?(・ω・`)

他にもいちいち突っ込んでたらキリがないくらいいい絵・いい顔がたくさん見られて、個人的に天国でしたね(´ω`)

あと、絵的なところ以外では、二人の息があってる描写で、
「マリン、いきますよ!」「おうしゃ!」
「決め技、いきます!」「やるっしぇ!」
と、打てば響くやりとりが心地よいですね。マリンの言葉遣いが独特すぎておもしろいですしww


ところでダークさんって、方翼(左)ってだけじゃなくて、よく見ると右手だけ黒い衣装じゃない、もっと言えばブロッサムや
マリンと同じようなデザインなんですね。今回気がつきましたが。
この辺にも何か複線というか、含みがありそうですねぇ。


◆今週のイナズマ。
またえらいこと飛鷹君の覚醒ををもったいぶってるなぁw
風丸の新技かこいい!シュート系以外の技ではかなり派手だし、美味しい技だなぁ。


◆今週のHEROMAN。
日本のアニメではなかなか見られないといいますか、偏見を承知で言ってみると、アメリカ人の考えそうな地球侵略劇だなぁと。
良くも悪くも。さすが原作スタン・リー。
でも「良くも」の部分を言えば、とにかくめんどくさい理屈ぬきなので展開が速い。だから退屈しない。
意外とこういう部分で損をしてる日本の作品(アニメに限らず)が多い気がするので。
せっかく作った設定を生かしたいのはわかるけど、それがおもしろさに繋がってなきゃしょーがないでしょーって感じの。
こむずかしい理屈は、客の心をつかんだ後からにしなさいってーの。

おっと、話がどっかに行ってしまいそうになったw
まあでも、だからって私が別に「HEROMAN」をべた褒めしてるってわけじゃないですよ?良くも「悪くも」と言ったとおり。
でもなんかいろいろと新鮮だったと言う話。感想になってないけどいいやw


◆今週のプリキュア5(再放送・7〜11話)
放送当時はもっと中盤あたりにハマったのかな?と思ってましたが、こうやって見返してみると、おそらくこの時期だったん
だなぁと。
元から仲がいい集団というのも見ていて気持ちいいものですが、段々と結束する姿を追っていけると、なんか自分がそれを
見守ってる感触ゆえか、その作品に「参加してる」感じがするので好きなんですよね。

とりあえず縁と偶然で仲間になった5人が不協和音を奏でるのは当然の話。そういう意味ではりんとかれんの様な、目の前の
問題をなあなあで済ましたりしない、事柄をハッキリさせるタイプ同士は特に当たりやすいでしょう。この二人のトラブルを
最初に持ってきたのはさすがですね。後述ののぞみの逃走の件の時もそうですが、仲間内でトラブルがあったときの、各キャラの
反応こそが、それぞれの個性が発揮される見所ですね。常にバランスをとろうとするこまち、天然ながらわりと周囲に気を使う
うららなど、目立ちはしないけどしっかり存在感がでていてすばらしい。
もう一人のトラブルメーカー・ナッツのツンツンぶりも、物語の根幹に関わることとあわせて丁寧に描写されていていいですね。

そして序盤の名エピソード「のぞみとココの熱気球」では、ある意味無敵の天然に見えるのぞみのコンプレックスに焦点をあてる
と同時に、ココがどういうキャラなのか、パルミエ王国ではどういうポジションだったのか、なぜ教師を仮の姿にしているのか
などが無理なく話しに織り込まれ、さらにのぞみのココに対する淡い思いを予感させる味付けまでされてるという濃厚っぷり。
1クール目が「キャラクター紹介編」と考えるなら、かなりよく出来ていると、改めて感心します。
とくにのぞみのキャラは、自分が何者になるのか不安と期待でいっぱいの子供達には、いろいろ自分を重ねて見られるんじゃ
ないでしょうか。

それにしても、当時からお気に入りキャラだったりんちゃんやかれんさんは当然として、他の三人もやっぱりかわいいなぁ(´∀`)
単純に「かわいい女の子」としてじゃなくて、仲間のためにすごく一生懸命で、生き生きとしててすばらしい。
あ、あと増子さんいいキャラだよねw ああいうお騒がせキャラは必要ですよねw




●Web拍手コメントのお返事〜ヽ( ´ー`)ノありまぽん
11日
>もきちさんのハトプリ絵きたー!えりかが可愛すぎます!! / SAKI
ありがとです〜(´∀`)でも、えりかのディフォルメ絵はもうちょっといい感じに崩したかったので、本人的にはまだまだです。
馬越への道は、長く険しい…(`・ω・´)

>痔軌
(・ω・`)???

2010年04月10日(土)  ローソンクルーえりかさん。
100410.jpg 600×400 113K
久しぶりにお絵描きすると、勝手がわからなくなってていつも以上に時間がかかりますな('A`)

なんでいきなり『ハートキャッチ』のキャラにコンビニ制服かっていいますと、今pixivの企画で
「ローソンクルー「あきこちゃん」イラスト大募集」
というのをやっておりまして、要するにローソンの宣伝キャラ「あきこちゃん」を描こうって企画なんですが、
別にこの企画自体は興味なかったものの、基本的に制服ものが好きなのと、ローソンの制服の色が水色とピンク
なので、ちょうどハートキャッチな配色だなぁと思ったのとで、ハートキャッチの二人にローソンの制服を
着せてみようと思ったんですが、どうせなら他のコンビニの制服も描きたいぞ…と。まあそんな感じでw

しかし、実際描いてみても、やっぱりファミマの黒い制服はインパクトありますよねw





●ひさびさ漫画の話。
最近はあさりよしとお先生ファンとしては、なかなか充実しててよい感じです。

2月には『アステロイドマイナーズ』の単行本が出ました。この作品は、もはやエンターテインメントを半ば放棄
してまで趣味の世界で描いている感じもしますが、長年あさり先生の作品を追っているか、もしくは宇宙開発などの
話が好きな方には、なかなか味わいのある作品ですね。そういや最近の「週刊文春」のコミック評で
取り上げられててビックリしつつも喜びましたが。

3月末には久々の短編集『毒入り<カプセル篇>』が出ました。こっちはこれまたファミ通のゲーム評でいうところの
「ファンなら」といった感じの内容ですので万人にはお勧めできませんが、個人的にはなかなか。

で、今月13日は、短編集『毒入り<錠剤篇>』が出るわけで。
うれしくも悔しいのは、『錠剤篇』では知る人ぞ知る『重箱の隅』が収録されるらしいんですよね…。
いわゆる業界批判漫画なんですが、連載当時、内容が過激なんで単行本化は無理だろうなぁと思ってましたら、
しばらくして出たあさり先生のCD−ROM画集『ヴィスタフカ』にこっそり収録されてて、それを買った私はかなり
喜んだんですが…。…まあでも、紙媒体の方が読みやすいですからねぇ…(´ω`;)

そういや『アステロイド〜』が連載してる「Comicリュウ」ですが、今月号と来月号の付録に、あさり先生が長年
「アニメージュ」で書いていたアニメ評がついてるんですよね。昔はこれが読みたくて、地元の図書館になぜか
扱っていたアニメージュを読みに行ったものです。辛口ながら作品愛に満ちた評が、毎回楽しみでした。
しかしまさか、こうやってまとまった形で読める日が来るとはなぁ…。
さすがに最初の方はかな〜り昔なので、若い人はそんなアニメがあったことすら知らないってのばかりでしょうねw
私が読んでも「こんなのあったんだ…」ってのが少なくなかったですからw


そうそう、上記の雑誌や単行本はみんな徳間書店なんですが、同じく徳間から13日に発売される、島本和彦先生の
『仮面ボクサー』は、もう何年ぶりかの復刻なんですが、これはオススメですよ!
とくに自分がダメ人間だと思ってる方には、強くオススメします。だって、ヒーロー漫画なのに、主人公がすっげぇ
ダメ人間なんですよ!このダメ人間が奮起するさまは、涙なくしては読めません!(誇張あり)


あと、いままでの流れとまったく関係ないけど、沙村広明先生の『ハルシオン・ランチ』の評判がいいので買いました。
なんか『岸和田博士の科学的愛情』以来久しぶりに、圧倒的な画力でものすごくしょうもない(褒め言葉)ギャグを
展開してる漫画に出合えたなぁと、とてもうれしく思いました(´∀`)







●今週のアニメさん。
そろそろ新番組が出揃ってきましたが、なかなか録画が消化できないでいます('A`)
まあ、今期はちょっと見たけど肌に合わないなぁ…というのが多いので、自然と絞られそうですけど。
新番組、それでも結構見てるんですが、感想書いてないのはまだ録画に手をつけてないか、もしくは見たけど肌に
合わなかったということでご理解くださいw


◆今週のダブル。
今回はいろいろズルい設定でおもしろかったなぁww ある意味番外編的な。
夢の世界に行くっていっても、まさかライダーの姿のまま寝るとはw
時代劇版ダブルいいなぁ。ガイアメモリが木札になってて、表記や音声も漢字になってるww
疾風!切り札!いいなぁwちゃんとドライバーの前に浮かぶ文字も漢字になってるしw
変身途中でまったく意味もなくクマドリ顔になったり、本と無駄に懲りすぎだろwww

そういや今回出てきた教授見て、「動物のお医者さん」思い出したのは私だけか。


◆今週のハートキャッチ。
つぼみママンかわいすぎる…。今回はそういう話でした。おしまい。
いや、つぼみのご両親の馴れ初め話はいい感じだったし、つぼみの人格形成に関するエピソードでしたのでそのあたりは
よかったんですが、今回デザトリアン化させられた小畑の本音が、どうも本編とあまり関係ないといいますか…。
むしろつぼみ父への憧れとないまぜの嫉妬とかだった方が、まだしっくりきたような。

えりかのナゾナゾ、本当に答えあるんか?w
つかこれって、古畑任三郎で何回かあった「赤い洗面器」のパターンですねw 答えが毎回うやむやになるww


◆リルぷりっ(新番組)
話はう〜ん、かなり微妙。まあ第一話だしなぁ。でもキャラはかわいいな。かぐや姫かわいい(´ω`)
ダンスシーンは3D…しかも出来が微妙…。これを見ると、プリキュアのEDがどれだけ質が高いかわかりますな…。


◆WORKING!(新番組)
ちみっこかわいいよちみっこ。
ぶっちゃけすごくおもしろいとかセンスを感じるとかは無かったんですけど、何かやりながら見るにはいいなぁ。
見そこねてもあまりショックはなさそう。


◆荒川アンダーザブリッジ(新番組)
う〜〜〜〜〜〜ん、微妙だ。つまらなくは無いんだけど、変なアニメだ。
とりあえず様子見。


◆けいおん!!(新番組)
相変わらずの唯の脱力加減に癒される(´ω`) 
しかし、新歓ライブでそれなりの演奏をして見せた軽音部に、ひやかしの新入生すら訪れないってのは、
さすがにちょっとありえないような…。
つか、新学期まで梓の同学年が何人か入部してるもんだと思ってたので、それすらなくてビックリしましたが。
同学年がいない部活ってきついよなぁ…。あずにゃんがかわいそうだ(;´д⊂)
…そういうこと考えながら見ちゃイカンアニメなんだろうけど。


◆今週のイナズマ。
なんかややこしいことになってきてるな…。つか、飛鷹君の話は先週のあれでおしまい?響さんの病気は?


◆今週のHEROMAN。
なんかでっかいロボが肉弾戦で戦う展開って、最近ありそうであんまり無かったので新鮮に見られますね。
しかし思いっきり昆虫っぽい宇宙人で、しかも地球を襲う気まんまとはいえ、情け容赦ない攻撃w
お話がシンプルな分、戦いに集中できていい感じです。今のところ。


◆今週のプリ5(MXTVで再放送・2〜6話)
今見直すと、いろいろなことに気付けておもしろいですな。
ブンビーさん、最初はこんなにいやみなキャラだったのねぇ…w 苦労してよくなるタイプですなw
かれんさんがここまで頑なな性格だったことも、すっかり忘れてて新鮮。こまちさんがフォロー入れてなかったら
そうとう嫌われるんじゃないかしら…。たしかに5人の中で一番素直じゃないんですよね。それゆえ変身できない
という展開もなかなか。
カレンさんといえば、もうすでにりんちゃんとの対立の予兆が…。意図して仕込んでたとしたらすごい。

しかし、3話くらいですでに絵が荒れてきてますねぇ…。こうして比べると、ハートキャッチはそうとう力入って
いるといいますか、フィリピンスタッフ(TAP)が実力をつけてきてるといいますか…。




●Web拍手コメントのお返事〜ヽ( ´ー`)ノやっほう

6日
>遅ればせながらお誕生日おめでとうございます。絵はあせらずとも時間のある時に描いていただければ満足です
お祝いありがとうございま〜す!祝ってくださる方がいるってことはありがたいことです(´ω`)
絵はもうちょっとペースアップしたいところなんですけどねぇ…。まあ、下手に焦るとかえって描けなくなりますので、
お言葉に甘えてマイペースでやらせていただきますね。

ひとこと
  • 爾百旧狸 - 2010/05/01 17:32 
  • 仮面ボクサーの30年パンチのくだりはマジに感動して見事にダマされましたw
    とつげきウルフで主人公死ぬとかあったので、それはもうすんなりと・・・
    たまにあるああいうのが、右手が燃えあがった状態で描かれたものなんでしょうね

    今頃ですがハピバースディ!

  • もきち(餅きん) - 2010/05/11 00:10 
  • あ、どもども!ありがとうございます〜。
    コメントに気付かなくてすみませんでした!(汗)
    爾百旧狸さんもここ読んでくださって、恐縮です。

    仮面ボクサーのクライマックスは感動とだまされですが、さすがにあのシーンで
    あのままじゃ、お話がひどく浮ばれないものになってしまいますからねぇ…w
    とつげきウルフはすみません、読んでないんですよ(´・ω・`)

    お祝いもアリがとうございます〜ヽ( ´ー`)ノ


2010年04月03日(土)  お誕生日&映画漬け。
今週も絵なし更新です('A`) もうだれも期待してないんじゃないかと…。
時間が無いんですよう〜(;´д⊂)
もう新番組のチェックどころか、冬アニメの後半の録画の消化もままならねぇ…。
1日48時間くらい欲しい…。



そうそう、先日の4月2日が私の誕生日でした。まあ、いまさら誕生日って歳でもないんですが、なんにも無いのもさみちいので
ツイッターで「今日俺誕生日〜ヽ( ´ー`)ノ」ってつぶやいたところ、私にしてはたくさんのお祝いのお言葉をいただきました。
皆さんありがとうございます(´ω`)
しかし、ここで私の期待した以上のことが!
プリキュアやマイメロなどを描かせるとかわいすぎて憤死する絵描きさんであるmoudokuさんから、なんと誕生日かおる絵を
いただいてしまいました!ヽ( ´ー`)ノやっほう



画像いただきものコーナー(「PONCHI」内の「GIFT」)に置いてありますので、ぜひご鑑賞ください。(許可いただいてあります)
これはうれしすぎる…。きちんとかおるさんのキャラを踏まえて描いていただいたあたりも感激です!
moudokuさん、ありがとうございました〜ヽ( ´ー`)ノ

それからなんと!当サイトの「PBBS」ではかすみさんが、やはりお誕生日イラストをUPしていただいちゃいました!ヽ(゚∀゚)ノ
これまた「わかってらっしゃる!」というシチュエーションです!うれひ〜(;´д⊂)
かすみさん、ありがとうございました〜。いつもいつもすみません(´ω`)ゞ

今年の誕生日は、いいことあったなぁ…。満足。





●そして、前日のエイプリルフールには…。
嘘なんてついてる暇はねぇ!ひさびさに一日にオフが出来たんで、映画のはしごをしてきました〜ヽ( ´ー`)ノ
こういうことしてるから、ますます絵を描いてる時間がなくなってるんですけどねw

・一本目は、「ドラえもん のび太の人魚大海戦」
これが、あまり期待しないで行ったんですが、予想を下回るつまらなさ('A`)

なんといいますか、なんか話の要素が無駄に多いわりにはそれぞれが生きてない。もっとシンプルに出来ただろうに。
動画としても「映画クオリティ」という感じではなかった。新ドラになってからの映画はあの手描き感を強調した絵になってるん
ですが、あれも動きの気持ちよさに繋がってないと、単なる独りよがりの線にしか見えないですな…。
「のび竜」のときはそれなりに動画の気持ちよさを感じた記憶があるだけに、いろいろ残念。

劇場のいいところは、子ども達の反応がダイレクトに伝わるってとこですが、劇中で子ども達が笑ってたのは、ドラの変顔とか
駄じゃれとか、瞬間的なものばっかりだったのが何より残念。つか、『クレしん』映画の予告の方が、よっぽど子ども達が
沸いてましたよ…。

あ、ソフィアはかわいかったです(´ω`)


・2本目は、カトゥーン系のお友だちからお勧めいただいてた『プリンセスと魔法のキス』。(なぜかオフィシャルサイトが繋がらない…)
これが、すごいいい出来なの!どれくらいかというと、いままで「ディズニー」の2Dアニメは苦手だった私が、その考えを
改めなきゃいけないかもと思うくらい。

お話はいたってシンプルでわかりやすく、動画と音楽が生き生きしていて、まさに子供向け映画の見本のような。
特に音楽がいいんですよ。古き良きアメリカって感じの音楽がこれでもかって感じで襲ってきます。吹き替え板でしたが、
ちゃんと唄える声優さん(俳優さん?)使ってて、耳にきもちよかったです。そんな曲にきれいにシンクロして動画が踊るの
だから、気持ちよくないわけが無いですね。

あと、個人的に最近の子供向けアニメでけっこう気になってる部分に、「悪役の存在」ってのがありまして。
私は昔からPIXAR作品が大好きだったんですが、最近の『カーズ』『カール爺さん』に関しては、悪役(敵役)の設定に「?」と
ならざるを得なかったんですよ。
『カーズ』の場合は、なんか敵役なんかより序盤の主役の方がよっぽど嫌なやつで、わざわざ主役を持ち上げるためだけに
設定した敵役って感じが露骨すぎて、なんかしっくりきませんでした。個人的には主人公が負けて終わったほうがよかったんじゃ
ないかとすら。『カール爺さん』にいたっては、「そこまで悪い人じゃない…というか、かわいそうな人だろ、この人」って
感じで、たしかに狂気に振り回されて主人公達を襲ってくるので、主人公側としては必死に抵抗せざるを得ないのはわかるんですが、
それにしても、ここまでされるほどひどい人ではなかったんじゃないか…?という思いで、ラストはカタルシスからどうも遠い
という印象でした。

映画としては、後半アクションで盛り上げるために「敵」を設定するのがもっともポピュラーなやり方なのはわかりますが、
最後にその敵がひどい目に合う(最悪死ぬ)場合、それが納得できるくらい「どうしようもなく悪い奴」に描いてくれないと
どうしてもカタルシスにつながりません。ティーンになってから見る映画なら、もっと悪役に含みや深みを与えてもいいでしょうが、
小さい子供向けの悪役は、徹底的にやってくれないと。「悪人には悪人なりの事情」とか「正義は人の立場の数だけある」とか
多元的なことは、まずシンプルなモラルをきちんと習得してからの、次なるステップなはずですし。
(ただし、コメディにでてくる「コミカルな悪役」はまたちょっと事情が違いますが、今回は割愛。)

そういう意味合いにおいて、「プリンセスと〜」の悪役はいい感じに悪役しておりました。なんせ悪魔と契約してるんですからw
直接この映画の評価とはあまり関係ないですが、最近つらつらと思っていた事をまとめるいい機会になりました。


それにしても、昔から大好きな藤子作品(まあ、F先生の手によるものではないお話ですが)よりも、もともとそんなに好きじゃない
ディズニー作品に心酔することになるとは…。なんか複雑('A`)







●今週のアニメさん

◆今週のダブル。
リリーさん、マジックの衣装はともかく、私服各種ぜんぶふともも強調してるのは、スタッフの趣味なのか!?そうなのか!?
そしてそこに気付く私は太もも星人。

まあそういうエロ話は置いておいて、今回は文句無くおもしろかった!
翔太郎くんのいわゆる「ハーフボイルド」はあくまで未熟な「ハードボイルド」ではなく、やはり彼なりの生き様なのですねぇ。
そんな翔太郎君の言葉をいつの間にか追っている照井くんも、翔太郎君のそれにすっかり感化されてしまったみたいです。
いいねえ、こういう思いが伝わって、頑なな心を開かせる展開は。
今週はいつもクールというか朴念仁なフィリップ君が、翔太郎くんのために激昂したりと、いろんな意味で熱い話でした。
殴って握手で仲直りとか、いい意味で昭和だよなぁ、ダブルは。


◆今週のハートキャッチ。
もうあちこちで言われてますが、もも姐は職業といい髪の色といい、mktnとかぶりますねぇ。
そういうネタで何か描こうと思いましたが、もうさんざん描かれてるので自重。
しかしもも姐はモデルだけあって高身長っぽいけど、えりかさんは歴代プリキュア1のちみっこなのはなぜ?いやちみっこ
好きなんで何の問題もないですが!
そういや今回、えりかさんのキャラソンみたいなのが流れてたなぁ。気になる。

しかし、兄弟(姉妹)がお互いにコンプレックスを抱いてるってのは、結構ありそうな話ですよね…。ないものねだりに加えて
一番近い「他人」ですからねぇ…。親からの愛の奪い合いとかも含めて、いろいろ複雑になりがち。
向かうところ敵なしっぽいえりかさんが、もも姐がらみだととたんに勢いがなくなってもにょもにょし出すのがかわいいなぁ。
そしてそんなおむずかりなえりかをくすぐり倒すファッション部の面々…。これはユートピアですか!俺得すぎるはあはあ。
でもあれですよね。ももかとえりかは扱いや距離は違えど、二人とも人気者ですよね。一方は遠巻きにもてはやされる分、
孤独も大きいでしょうし、一方は孤独ではないけどコンプレックスはたしかに抱かざるを得ない感じで、両方きついかも。
今回の話は、ちょっとした機会でお互いを知ることで、意外と溝が埋まることもある。そんな事を語りかけてるのかも
しれんですねぇ。

今回のマリンのセリフ、
「もも姐の気持ち、こんなことにならなきゃ絶対わからなかった自分がくやしいよ」
ってセリフがなにげに重いですよね…。
最後に打ち解けあえた姉妹が美しいですね(´ω`)よりそう心の種がいい演出。
そうそう、もも姐に褒められて照れじたばたするえりかさんもかわいいなぁ。このこはほんといじりがいのあるキャラだ。

あと細かいところ。
もも姐のお友だちのユリさん、なにげに影のあるキャラでしたが、再登場とかあるのかしらん?
クモさん、「裸で勝負」ってセリフが似合いすぎるっていうか、フンドシ一丁姿が思い浮かびすぎるww
「その手は桑名の…」って、やっぱりつぼみさんがおばあちゃんっ子ってことで、古い言葉をいろいろ知ってるのかなぁとも
思いましたが、それにしても普通に会話してただけなら出てこないセリフだよなぁ…。意外におばあちゃん、つぼみさんに
活弁士みたいなことをやって見せたりしてたんでしょうか?w


◆今週のどれみ# 第23話 新たな力でハナちゃんをとりもどせ!
とうとうBS朝日での再放送が最終回です…。なにも新展開のところでぶった切らんでも…('A`)

オヤジの策略にはまり、まんまとハナちゃんを奪われ、悲しみにくれるおじゃ魔女たち…。そこへ一括するあいこっち男前!
こういうときの様に、どれみさんはいい加減そうな性格に見えて、けっこうこういう内罰的な部分が多く描かれてるような
気がします。切り替えが早いせいか、そんなにくどい感じにはなってませんけど。何気に隠し味的な。

変装しておんぷちゃんのコンサートに珍入するオヤジーデ。子カンガルーコスのハナちゃんがかわいすぎる!w
そして再びオヤジの魔法に翻弄されるおじゃ魔女さんたち。こうしてみると、やっぱオヤジーデって凄腕なのね…。

そこへ女王様登場!さすがにハナちゃんの危機は魔女界の運命を左右するから必死ですね。そしておなじみ、主人公チート機能
追加キターw 「ロイヤルパトレーヌ」ですか。たしかに詠唱魔法の圧縮は大事ですよね。そのあたりは士郎正宗さんの
『仙術超攻殻ORION』でも描かれてましたが。(古いか)
「ロイヤルパトレーヌ」の魔法に使うロイヤルシードって、魔法の実の気に10年に一度つくかつかないかって貴重すぎる
ものを、おもいっきり無駄に使ってるような…。たしかに防御力は数段アップしてますけどね〜。

これから「魔法使い側(おそらく主にオヤジーデ)」と「魔女界側(主にどれみ達?)との攻防戦になるんでしょうけど、
見られなくて残念だなぁ…(・ω・`) また時期を見てレンタルで続き観るかぁ…。


◆今週のイナズマ。
新キャラの中で一番気になっていた、飛鷹くんの話が段々深まってきましたねぇ。
こういう「徐々に打ち解けていく」エピソードが好きなので、うれしい展開。

飛鷹くんはこれまでは「サッカーは好きではないが、自分を認めてくれた人に答えたい」という思いで続けてきたんでしょうねぇ。
でも、さすがにそれだけではキツいというか、モチベーションが保てなかったんでしょうねぇ。
そこで我らのカリスマキャプテン登場w やっぱこういうときこそのサッカー馬鹿ですねw

気になるのは、まだ見ぬ飛鷹君のサッカーの特性ですな。今までの試合で、蹴りの風圧でカットしたような描写があったと思うん
ですが、やっぱ鳥キャラだけに、風系の技が来そうですね(´∀`)わくわく


◆ヒーローマン(新番組)。
あ、作画きれい。全体的に好きなタッチ&色彩だなぁ。
キャラだけじゃなく、全体的なデザインがすごくエウレカっぽいのは、スタッフが同じだったりするのかなぁ調べてないけど。
あと、なんか既視感があるとおもったら、ビッグコミックオリジナルで連載してる「とうちゃんロボ」にそっくりなんだw

今回は「誕生篇」って感じでまだまだよくわかりませんが、シンプルなヒーローものとして楽しめそうなので期待(´ω`)


◆Yes!プリキュア5(MXTVで再放送)。
考えてみれば、私が「プリ5」にはまったのって、中盤以降だったんですよね。なので最初から見返したかったのでこの再放送は
うれしい!4月2日からスタートなんて、なんというプレゼント!ヽ( ´ー`)ノ

今見返すと、すっごい濃い一話だなぁ。Aパートできっちり主要キャラの人となりをきちんと描いてるし。
やっぱ成田脚本はんぱねぇ。あと5人がかわいすぎる。ニヤニヤが止まらん。
それにしても、5人ともいい子すぎるのではなく、どこかちょっとづつ問題があるのがいいんだよなぁ。
そういう意味ではこまちさんがちょっと優等生すぎるかもだけど。
そういう不ぞろいなキャラたちが、いろいろぶつかったりしてだんだんと絆が深まっていくのがいいんだよなぁ…。

ブンビーさんの登場は次回か。待ち遠しい! しかしまさかU局再放送で「またみてね」画像まで放送してくれるとは…。

ひとこと
  • 11 - 2010/04/04 11:22 
  • 当日、もきちさんがツィートしてから就寝されるまでに間に合え!って
    急いで描いたのですが、どうも遅かったようでしたw
    来年はきちっ用意しておきますね!
    (忘れないように携帯のカレンダーに印つけておこう・・・

    この回のハトキャはエリカ好きに成らざるを得ないだろ! っていう話でしたね。
    友達の為に恥を忍んでモモ姐にスケッチブック見せる所や
    姐への「素直とコンプレックスの間」の複雑な乙女心を露骨に体で表現するエリカに
    こちらの父性はクラスメートにおもちゃにさせるエリカ同様、くすぐられまくりです。
    はぁ、撫で撫でしたい。
    あとエリカの親父がよつばとに出てくる自転車屋のヒゲにしか見えません(やめろ

    プリキュア5再放送良いなぁ。
    6話の変身した皆が初めて揃った感動は未だに印象に残ってます。
    「これ最終回で良いよ・・・」とか当時言ってた気がしましたw
    かれんが戦闘において知性を発揮したのも最後でしたし・・・(え

    っと長々と失礼しました!

  • まるっさ - 2010/04/05 02:26 
  • >ハトキャ(・・・僕はこう略します(汗))
    僕もマリンのあの台詞はすごく印象に残ってます。自分のブログでも書いたことですが、彼女も決して好きでKYをやっているわけでなく、第4話でいろんなことに気がつけるなんて素敵だよ、とブロッサムに対して言った台詞も単に彼女を励ますためでなく、本当に(人の機微に気がつけることに)羨ましく思って言ったんだなあと思うと感慨深いものがあります。同時に、作品的に『デザトリアンになった方がストレス解消できて良くね?』な雰囲気に一石を投じた台詞、かなと思ったりもしましたw

    >プリキュア5
    あの第1話は凄く良く出来ていたと思いますw 『夢の守り人』的発言からも『プリキュア・ファイズ?』と思ったものです。
    終盤にかかる御馴染みのBGM『5つの光!プリキュア5』のカッコよさにシビレました。
    第2話はりんちゃんさん話・・・ええ話過ぎて泣けましたw 
    初っ端からここまで感動させてくれるとは、と俄然5に対する評価が一気に上がったのも懐かしい話です。

  • もきち(餅きん) - 2010/04/10 23:52 
  • >11さん(moudokuさん)
    本当にありがとうございました!!!
    まさかそんなに気を使っていただいてるとは、うれしいと共に大変恐縮です!
    でも無理なさらないでくださいね〜。

    おっしゃるとおり、この回のえりかさんはかわいすぎますよね!
    えりかさんは、他人のことにはけっこう冷静かつ的確な判断が出来るっぽいのに、
    自分のことになると完全にスキだらけで、それでじたばたしたりきょどったりする
    えりかさんは本当にかわいい!なでなでしたいですねぇ。身長的にもなでなで向きだし。
    そういやよつばとの自転車屋さん、いい味だしてましたよねw 単発キャラとは思えないくらいw

    『プリ5』はちょうど今週分で6話まで来ました。やっぱ盛り上がりますねぇ。
    かれんさんが自分の義務とか役割とかを超えて、自ら「やりたい」と思う気持ちで変身するって
    ところがまた泣かせます。そういやかれんさん以外の4人って天然か直球ばっかりで、複雑に
    考えたり屈折したりってキャラが実はいないんですよねw 苦労人はいますけど。

    >まるっささん
    ちょうど11さんも「ハトキャ」っておっしゃってますし、なんかこれでいいような気もしてきましたw
    なんか「ハトプリ」は違和感あるんですよねw

    つぼみさんのまじめキャラが際立ってるので余計にふざけてるように見えるえりかさんですが、
    彼女は彼女ですごくまじめですよね。他人のいいところを評価したり、自分の足りない部分を気にしたり。
    私はつぼみさんタイプで行動する前に考えすぎてしまうタイプですが、えりかさんは逆に、行動してから
    考えるタイプですよね。でも考えすぎて立ち止まってしまうよりも動いてみた方が道が開けることも
    多いですし、この二人のコンビは、実は上手くかみ合えば最強なんじゃないかとも思います。

    プリ5の話ですが、BGMの名前まで把握なさってるとはすごいですね!
    でもあの1話は本当によく出来ていると思いました。成田脚本恐るべし。
    りんちゃんはこの時点から、世話焼きの苦労人タイプで一貫してぶれてませんよね。(兄弟の世話とか)
    こういったキャラの作りこみも、「プリ5」の魅力なんだなぁと改めて思います。


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